「理想の結婚式は何か」をふたりでしっかりとイメージする
結婚式において、何を優先するかは新郎新婦さまによって様々。
- ずっと夢に描いていた純白のチャペルで来たかったドレスで挙式を挙げること
- 最高の料理でゲストをおもてなしすること
- 遠方のゲストが多いので駅近の結婚式場がマスト etc…
まずは自分たちにとって何が優先すべきことなのかをしっかりと選定し、それを実現できる式場はどこか、という軸で探し始めるとスムーズです。
逆に、雑誌やホームページで写真だけ見て「なんとなくきれいだな」という感覚で選ぶと、あとあと理想とのギャップに悩んでしまうこともあるかもしれません。 式場を選び出す前段階として、ふたりで最優先事項をすり合わせるようにしてくださいね!
式場見学はかなり長時間拘束と思って予定を組む
式場見学と聞くと「見学」というくらいなので結構気楽なものかと思いがちですが、実は場合によっては6時間以上拘束される場合も…!
基本的に式場は他の式場への流出を防ぐために「即決」を狙ってきます。
「ここで新郎新婦を逃したら他社にもっていかれるかもしれない…」それくらいの覚悟でプランナーは営業してくる場合がほとんどです。
しかし、新郎新婦さまからしたらスケジュールの都合もあるでしょうし、いろいろと比較したいのに1件あたりに時間をかけすぎるのは非効率。
オススメの方法としては「今日は3時間しか時間はありません」などと事前にしっかりとお伝えしておくこと。
ちなみに、よく「今日契約すると〇〇特典が付きます」「もうこの日は埋まってしまうかもしれません」などよく言われますが、これらはほとんどが営業トークだと思ってもらって大丈夫!
式場見学はなるべく4件以上まわる
実は、新郎新婦さまの数全体のうち約25%が1件目で式場を決めています。
自分たちの条件や予算とマッチしていればいいのですが、「もっと回っておけばよかった」と後悔してしまう方が多いのが現実です。
式場見学は最低2件、できれば4件以上まわるのがオススメ!
結婚式場は非日常の空間であり、見学に行くとテンションが上がって正確な判断ができなくなってしまうことも。
1件目で契約するのはぐっと堪えて、違う式場にも行って判断材料を増やしていく必要があります。
見学にいけばいくほど式場見学の目が養われて、どの式場がいいかを判断するための自分たちの基準がなんとなくわかってきます。
デート感覚で、おしゃれな式場を回って楽しむという面においても、たくさん回って損はないと思いますよ。
それによって、結果満足度の高い結婚式を挙げることにもつながるはずです。
見学の順番は、ここは本命だという式場は一番最後に回るのが◎
他の式場見学を通じて見積をもらい、値引き交渉につなげられます◎
他の式場見学でもらった見積書を出して、「他の候補よりも安くできませんか?どうしてもここで挙げたいんです!」と交渉してください。
「式場見学の目を養うこと」「金額交渉を有利に進めること」この2つのポイントから、本命の式場見学は最後がオススメです!
さいごに
理想の結婚式を挙げるための式場選びのポイントをご紹介させていただきました。
交渉と聞くとちょっと身構えてしまうかもしれませんが、自分たちにとって一番理想の結婚式を挙げることができるように色々見ながら検討してみてください。 これから式場見学に行くかたはぜひ参考にしてくださいね!