親への結婚報告
お互いの親には結婚が決まったら1番最初に話をしましょう。あいさつというよりも結婚の承諾をいただくというものになります。結婚とは家と家の結ぶという事にもなりますし、結婚をするのであれば今後必ず関わってくるのが親です。お互いの親にあいさつをした後は両家の顔合わせや結婚式準備が入ってくるので、1番にあいさつをすることで今後のスケジュールが立てやすくスムーズに進められるようになります。
上司への結婚報告
親へのあいさつを済ませたら、次は会社関係に移ります。
まずは直属の上司へ報告をしましょう。結婚することで今後の仕事でのスケジュールも変動もありますし、手続きなども必要になります。仕事を割り振ったり、スケジュール管理をしている上司には速やかに報告をしてください。また、結婚することで勤務形態が変わったり、寿退社をする方もいらっしゃると思います。そのことを踏まえたうえで報告と相談をしてください。また、結婚はプライベートなことなので勤就業時間を外して、上司にお時間をいただくとなお良いです。
また、会社が同じ場合はふたりで揃った状態でそれぞれの上司に報告をします。上司が多忙でスケジュールが合わず、顔を合わせることが難しい場合はメールなどで報告をして後日直接報告をしましょう。
結婚式に上司を招待する際は報告の際に結婚式をいつ頃挙げる予定だという事を伝えます。招待状を渡す際に付箋を付けますが、スピーチなどを頼む場合は事前に伝えておきます。 上司や会社関係を結婚式に呼ばない場合でも、準備やハネムーンで数日会社を休む事を伝えてください。その後、日取りなどがきまったら再度相談をします。
同僚への結婚報告
同僚への結婚の報告は上司に報告をした後になります。仲の良い同僚などには早めに伝えても良いですが、上司に話す前に話が広まってしまうのはよくありませんので注意してください。上司に報告した際に同僚に報告をするタイミングを相談して決めましょう。また、自分の口から報告するのか上司の口から報告するのかは会社や立場によって異なります。こちらも上司と同じくプライベートな事なのでなるべくは就業時間外での報告が好ましいですが、会社によっては朝礼やミーティングなど社員が集まる場で報告をする事が多いです。
友人への結婚報告
基本的に友人は仲が良い順番で報告をすれば問題はありません。順番の例としては、親友から式に呼ぶ予定の友人の順番で大丈夫です。疎遠になっている友人や結婚式には招待をしない友人にはSNSなどを活用して全体的に知らせる程度でOK。しかし、報告する際は、同じグループ内の友人には同じタイミングで伝えましょう。タイミングが異なると「私にはまだ連絡がきてない」といった疎外感を受けトラブルのキッカケにもなりかねません。
結婚式に招待する友人には招待状発送前の準備期間に伝えると良いです。招待状を発送する前に「結婚します。式も挙げる予定なので参加してね」と伝えることでスケジュールも合わせやすくスムーズな段取りを組むことが出来ます。
直接会って報告をする事が好ましいですが、時間が合わないようであれば電話などでも大丈夫です。
結婚式で受付や余興を頼む場合に関しても決まった時点でお願いしておくとスムーズです。 また、報告のタイミングで招待状を渡してしまっても大丈夫です。事前に結婚式に招待することを電話などで伝えておき、会った際に招待状を渡すよう伝えておきましょう。最近では「手渡し特急便」などのデザインが入った封筒もとても人気です。国内最大級の結婚式アイテム・カタログギフト通販サイト「PIARY(ピアリー)」でも注文することが可能ですよ〇
親族への結婚報告
親族への結婚報告は、最初お互いの親から親族へすることが多いです。結婚式の事に関するお祝いやお車代などの話をします。その後、自分たちで改めて報告をすると良いです。
小さいころからお世話になった親族には最初から自分たちで報告しても問題はありません。しかし、報告した後は必ず親族に連絡したことを親に伝えておくことをお忘れなく。
結婚報告をSNSでの報告の注意点
近年、SNSは多くの方が利用していて情報を集めるために活用している花嫁さまもおおくいらっしゃいます。しかし、SNSは世界中の方に見られてしまう事もあるので個人情報などには注意が必要です。結婚報告の投稿をする際に婚姻届けの写真をアップする方が多いですが、婚姻届けには多くの個人情報が載っていますのでモザイクをかけたり、スタンプで隠したりなどの加工をするようにしてくださいね。
また、早めに報告した友人がLINEなどのグループLINEでみんなに報告してしまうということも多くあります。そのような事を防ぐために「みんなには私から報告するから」と一言添えておきましょう。
さいごに
結婚の報告は多くの方にしなくてはいけません。報告すべき方や結婚式に呼びたい方を報告前にリストアップしてから順番を決めると報告のし忘れも防げますし、順番が明確になりスムーズに報告をすることが出来ます。結婚式に招待したい方には報告と合わせて結婚式の予定と招待状を送ることを先に伝えてくださいね。
また、喪中の方がいる場合には結婚式の参加などが難しい場合があります。その場合は結婚式に参列してほしいという旨と断っても大丈夫な事を伝えましょう。
報告の基本的な順番はありますが、タイミングやその時の状況を見て判断するようにしましょう。