挙式のみでよかった理由と注意点を解説!非常識に思われないためのコツもご紹介|チームウェディング -専属のウェディングアドバイザー探し-
Wedding couple with confetti
挙式・結婚式スタイル最終更新日:2025年6月20日

挙式のみでよかった理由と注意点を解説!非常識に思われないためのコツもご紹介

挙式のみにしてよかった理由と注意点を詳しく解説します。結婚式といえば挙式と披露宴がセットというイメージがありますが、近年では挙式のみや披露宴のみ行うという選択肢も。挙式のみの結婚式の特徴や当日の流れ、よかった点など気になるポイントも解説します!

挙式のみの場合、ゲストをおもてなしできる機会がないため非常識に思われるのではないかと不安な方もいるでしょう。非常識と思われないためのコツもあわせてご紹介。ご祝儀マナーについても解説します。

目次

挙式のみの結婚式とは?特徴や当日の流れを解説

チャペル

挙式のみの結婚式は、新郎新婦のお二人が結婚を誓う儀式のみを行う結婚式スタイルです。家族や親族だけといった少人数のゲストだけを招待して行われることが多いのが特徴。挙式の後は披露宴の代わりに食事会を行う方もいます。

挙式のみの場合の流れは、披露宴がないだけで一般的な結婚式とあまり変わりません。挙式のあとに食事会といった予定がなければ、ゲストをお見送りしてそのままお開きとなります。挙式自体は30分程度で終わるので、拘束時間が少ないのも特徴といえるでしょう。

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挙式のみの結婚式費用の相場は約30万円~40万円

花と電卓

挙式のみの結婚式費用は、約30万円~40万円が相場です。挙式のみの場合でも一般的な結婚式同様に挙式スタイルが選べます。選ぶ挙式スタイルによっては、相場よりも安く結婚式ができることもあるので見学時に見積りをもらって比較しましょう。

挙式のみの結婚式を選んだ場合でも、ケーキ入刀やファーストバイトなどの演出ができる式場もあります。式場によってできる演出は異なるので、希望があれば事前に確認しておきましょう。

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挙式のみの結婚式は非常識?ゲストをおもてなしするなら挙式のあとに食事会をするのがおすすめ

食事会会場

結婚式の披露宴はゲストに結婚を報告しておもてなしする場なので、挙式のみにするのは非常識に思われるのではないかと不安に思う新郎新婦も。挙式のみでもゲストをおもてなししたいなら、挙式の後に食事会を開くのがおすすめ。披露宴より小規模で会話も楽しめるので、ゲストを直接おもてなしできます。

結婚式で大切なのは形式ではありません。ゲストへの細かな気遣いや楽しんでほしいという気持ちが伝われば、非常識に思われることはないでしょう。

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挙式のみでよかった!挙式のみの結婚式を選ぶメリット3つ

フラワーシャワーと新郎新婦

結婚式を検討しているカップルの中には、挙式のみの結婚式を選ぶかどうか迷っている方もいるでしょう。結婚式スタイルを決める参考になるように、挙式のみの結婚式を選んでよかった理由やメリットをご紹介します。

結婚式準備の手間や負担を減らせる

挙式のみの結婚式では、披露宴を省略するので披露宴準備が必要ありません。披露宴にはさまざまなプログラムがあり準備が必要なこともたくさんあるので、その準備が省略できればかなりの負担軽減になります。

披露宴の代わりに食事会を行う場合は、食事会の会場や料理選びが必要になるので注意しましょう。食事会の会場は、式場からなるべく近い場所を選ぶのがおすすめ。遠い会場を選ぶ場合は、交通手段を手配しておくと親切です。

結婚式費用を節約して他に充てられる

披露宴を行わないことで費用を節約できるのもメリットです。披露宴を行うと会場料やゲスト人数分の料理代、披露宴用の衣装代がかかります。その分の費用をカットできれば、かなりの節約になるでしょう。

節約した分を新居への引っ越し費用や新婚旅行の費用に充てられるのもメリットです。結婚には結婚式以外にもお金がかかる場面が多いので、少しでも節約したい方には挙式のみの結婚式がおすすめ。

結婚式にかかる時間を短くできる

結婚式にかかる時間は、挙式が約30分で披露宴が約2時間が目安です。準備や打ち合わせ、着替えの時間を含めたらほぼ丸一日拘束されることも。挙式のみであれば、準備を含めても2時間ほどで終わることが多く、スケジュールにゆとりが生まれます。

時間を短くするとゲストが挙式に集中しやすくなるのもメリットです。時間が長くなればなるほど新郎新婦と同様にゲストも疲れてきます。年配ゲストであれば座っているだけでも負担がかかる場合も。挙式のみで時間を短縮すれば体への負担も減らせるので、年配ゲストを招待する際は挙式のみも検討するのが良いでしょう。

後悔しないために!挙式のみの結婚式で注意したい4つのポイント

スマホで結婚式について調べる人

メリットだけを見て挙式のみの結婚式を選んでしまうと、後悔する結果になることも。選ぶ前に注意すべきポイントを押さえておけば、満足度の高い結婚式を実現できます。大切な結婚式で後悔しないために、注意すべきポイントをご紹介。

1. 会場を選ぶときに挙式のみの結婚式ができるか確認する

理想に合った式場を見つけたとしても、その式場が挙式のみの結婚式に対応しているとは限りません。挙式のみの結婚式も検討している場合は、式場見学の際にできるかどうか確認しておくのが大切です。

式場を契約した後でキャンセルすると、キャンセル料がかかる場合があります。余分なお金をかけないためにも契約は慎重に行いましょう。式場選びで迷ったらプロのフリープランナーに相談するのもおすすめ。PIARYでは式場見学同行サービスも行っているので、見学が不安な方は活用を検討しましょう。

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2. 自己負担額がどのくらいになるか確認する

挙式のみの結婚式のメリットとして結婚式費用を節約できる点を挙げましたが、挙式のみの結婚式ではご祝儀をいただかない場合がほとんどなので自己負担額が多くなることも。

結婚式費用が抑えられるからといって、オプションを追加したり料理や衣装をグレードアップしたりすると、一般的な結婚式よりも費用がかかる場合があるので注意が必要です。後から思ったより自己負担額が多くて驚かなくても良いように、どのくらい負担することになるのか把握しておきましょう。

3. 事前にゲストへ披露宴をしないことを伝えておく

結婚式を挙式のみにする場合は、ゲストへ事前に連絡しておくようにしましょう。挙式のみの結婚式は増えてきているとはいえ、まだ少ないのが現状です。披露宴があるものだと勘違いしてしまうゲストもいるので、事前連絡は忘れないように注意。

招待状で伝えるときは、勘違いを未然に防ぐためにも披露宴を行わないことをはっきりと記載しましょう。挙式のみなのにヘアセットや衣装にお金をかけてもらうのが申し訳ないと思うのであれば、会場側に確認した上で平服での参加を促すひと言を添えておくのもおすすめです。

4. 食事会や二次会をしない場合は別日に挨拶へ伺う

挙式のみの結婚式で食事会や二次会をしない場合は、ゲストに挨拶する時間が取れないので別日に挨拶へ伺うのが礼儀です。挙式のみの場合は招待する人も限定されることが多いので、招待できなかった方には別で挨拶が必要になる場合も。

挨拶が必要なゲスト一人一人に連絡して日程調整をしたり手土産を用意したり時間もお金も労力もかかるので、食事会をするかしないかはお二人にとって負担が少ないほうを選ぶのがおすすめです。

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挙式のみの結婚式が向いているカップルとは?

プランナーに相談する妊娠中の夫婦

自分たちに合っている結婚式スタイルを見極めるのは難しいもの。挙式のみの結婚式が向いているカップルの特徴が分かれば、自分たちに合っているか見極める手助けになるでしょう。挙式のみの結婚式に向いているカップルの特徴をご紹介します。

なるべく早く結婚式を挙げたいカップル

理想とする結婚式の日取りまであまり時間がない方や妊娠していてお腹が大きくなる前に結婚式を済ませたい方など、できるだけ早く結婚式を挙げたいカップルには挙式のみの結婚式がおすすめ。

結婚式準備の期間も一般的な結婚式と比べて半分ほどに短縮できるので、通常より早く結婚式が挙げられる場合が多いです。式場によっては短期間のプランが用意されていることもあるので、確認しておきましょう。

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仕事や家事が忙しく結婚式準備に時間が取れないカップル

結婚式準備は仕事や家事と両立しながら進めていく必要があるので、日頃多忙なカップルは準備になかなか時間を取れないことも。挙式のみの結婚式であれば、一般的な結婚式に比べて準備の手間や負担が減るので忙しいカップルにぴったりです。

限られた時間の中でも無理することなく納得のいく結婚式が実現できるのも、多忙なカップルにおすすめなポイント。効率良く結婚式を挙げたいカップルにとって、挙式のみの結婚式はぴったりの結婚式スタイルといえます。

人前に出たり注目を浴びたりするのが苦手なカップル

人前に出たり、たくさんの方から注目されたりするのが苦手なカップルにも挙式のみの結婚式はおすすめ。挙式のみの結婚式は招待できる人数が限られているため、家族や親族、親しい友達のみ招待する場合が多いです。

披露宴と比べても挙式は時間も短く、注目を浴びる時間が短縮できるので目立ちたくない方にはぴったり。進行も形式的でスピーチを求められることもないので、人前で話すと緊張してしまうカップルにもおすすめです。

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挙式のみの結婚式にご祝儀は必要?気になるご祝儀マナーを解説

ご祝儀袋

挙式のみの結婚式ではご祝儀をいただかない場合が多いですが、1万円程度のご祝儀をいただくこともあります。ご祝儀はお祝いの気持ちで渡すものですが、提供される料理やドリンク、引き出物の代金も含まれます。披露宴をしない結婚式では、料理やドリンクを提供しないのでご祝儀はいただかないという考え方が一般的です。

ご祝儀を断るのが失礼になりそうな場合は、ありがたく受け取ってお返しとして後日内祝いを贈りましょう。内祝いの相場は、ご祝儀の半額が目安です。

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挙式のみでよかったと思える結婚式を挙げたい方は必見!お二人の結婚式準備をトータルサポートするPIARYのアドバイザリーサービスをご紹介!

後悔しない結婚式をするためには、式場を即決するのではなく、契約前の準備期間がとても大切です。

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絶対に失敗しない式場の選び方

挙式のみにするかどうか迷ったら?プロのフリープランナーへ相談がおすすめ

結婚式のスタイルにさまざまな選択肢がある近年は、挙式のみの結婚式も増えてきています。挙式のみにすると結婚式準備の手間を省けたり、費用の節約ができたりと良い面も。一方で、気を付けないと後悔するポイントもあるので慎重に決めましょう。

挙式のみにするか悩んだら、プロのフリープランナーに相談するのもおすすめです。ピアリーでは式場見学の同行や見積り添削のサービスも受けられます。サービスを活用して理想の結婚式を挙げましょう。

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