ハワイでふたりだけの結婚式をするメリット!

大きなメリットは、ゲストを招く結婚式に比べて費用を抑えつつ、準備の負担が軽いこと。誰にも気兼ねなく、ハネムーンを兼ねたロマンティックな時間を過ごせるのが魅力です。ハワイでふたりだけの結婚式をするときのメリットを5つご紹介します。
- 費用を抑えつつハネムーンも兼ねられる
- ゲストに気を使わずふたりのペースで過ごせる
- 準備や打ち合わせの負担が少なく済む
- 自分たちのこだわりに集中できる
- 両家の調整などがなくストレスが少ない
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知っておきたいデメリットと後悔しないための対策

ふたりだけのハワイ挙式にはメリットが多い一方、デメリットも。両親へ晴れ姿を見せられないことや、海外挙式ならではの会場を下見できないというデメリットがあります。
デメリットはありますが、対策次第で十分にカバーできます。特に下見ができない点は、手配会社から最新の写真や動画を数多く提供してもらい、細かな疑問がなくなるまで質問を重ねることが重要です。後悔しないためにも、デメリットと対策をしっかり確認しておきましょう。
デメリット | 対策 |
両親や友人に晴れ姿を直接見せられない | 帰国後にフォトブックや動画を見せながら食事会をする |
ゲストからの祝福が少なく寂しいと感じる | 事前に手紙や動画メッセージをお願いし、挙式当日に読む 帰国後に簡単なお披露目会を開いて、感謝の気持ちを伝える |
事前に会場を下見できない | 写真やVRで確認し、気になる点は現地プランナーに細かく確認する 口コミや過去の実例写真を参考にし、信頼できる会社を選ぶ |
ふたりだけのハワイ挙式の費用の内訳は?挙式のみの費用もチェック

ふたりだけのハワイ挙式にかかる費用の総額は、旅費やこだわるポイントによって大きく変動しますが、約100万円~220万円が目安です。具体的な費目の内訳と料金相場をご紹介します。
挙式費用|約30万円
挙式費用には、チャペルやガーデンといった会場の使用料、牧師への謝礼、音楽奏者の手配、結婚証明書、基本的な装花などが含まれることが多いです。一般的に「挙式のみ」のプランに含まれる内容で、ハワイの相場は約30万円が目安です。手配会社や選ぶ会場によって料金は変動します。
旅費宿泊費|約80万円
ハワイへの渡航費と宿泊費の相場は約80万円。シーズンや航空会社、予約のタイミングによって大きく変動します。ホテルの料金は、グレードや立地によって幅があります。挙式とハネムーンを兼ねる新郎新婦が多いため、少し奮発して海の見える景色の良いホテルを選ぶ方が多いです。
衣装代|約30万円
ウェディングドレスやタキシードのレンタル費用や購入費用の相場は約30万円。日本で試着して現地でレンタルするプランが一般的ですが、オーダーメイドや購入、持ち込みなどの選択肢もあります。アクセサリーや小物類は別途かかることもあります。
撮影ツアー費用|約20万円
挙式自体の撮影とは別に、ビーチやタウンなどハワイらしいロケーションで撮影を行うフォトツアーの費用相場は約20万円。アルバムやムービーも基本料金に含まれることが多い一方、ページ数、撮影カット、動画編集によって追加料金が発生しやすいです。見積りのときに料金はどこまで含まれるかやオプション内容を確認しましょう。
観光・食事・お土産など|約15万円~30万円
現地での食事代やショッピング、オプショナルツアーなどの費用相場は約15万円~30万円。中でも、お土産代は意外に大きな出費になりがち。帰国後に親族や友人へ結婚報告をする際のギフトやお返しも考慮し、少し余裕をもって予算を組んでおくと安心です。
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ハワイ結婚式の費用を抑える5つのコツ!格安で叶える方法

<費用を抑える5つのコツ>
- 旅行のオフシーズンを狙う
- お得なパッケージプランやキャンペーンを活用する
- 衣装や小物を持ち込む
- 旅行予約サイトと手配会社の見積りを比較する
- プロの力を借りる「アドバイザリーサービス」を検討する
ハワイ結婚式の費用は、工夫次第で賢く抑えられます。格安で理想の挙式を叶えるには、旅費が安くなるオフシーズンを狙ったり、お得なパッケージプランを活用するのが基本。衣装の持ち込みやプロの力も借りて、無理のない費用に調整しましょう。
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ふたりだけの結婚式で後悔しないお金のかけ方!メリハリが大切

費用を抑えることも重要ですが、節約ばかり意識して後悔が残っては意味がありません。ふたりだけの特別な結婚式なので、「ここだけは譲れない」というポイントにはしっかりお金をかけるべきです。
ウェディングフォトやムービーで最高の瞬間を形に残す
ゲストのいないふたりだけの結婚式では、その日の思い出を形に残す手段として、写真や映像がとても大切です。ハワイの美しい景色の中での晴れ姿は、何度見返しても幸せな気持ちになれる、一生の宝物。
カメラマンの指名や撮影時間の延長、ドローン撮影など、オプションも豊富です。予算を少し多めに確保してでも、撮影のクオリティーにはとことんこだわるのがおすすめです。
ホテルの部屋をアップグレードして特別感を出す
ふたりだけの結婚式では、挙式だけでなくハネムーンを楽しむカップルも少なくありません。費用を抑えるためにスタンダードな部屋を選ぶのもひとつの方法ですが、せっかくの機会なので、オーシャンビューのスイートルームにアップグレードするのもすてきです。
部屋のバルコニーから夕日を眺めたり、ルームサービスで朝食を楽しんだりと、ホテルでのひとときが忘れられない思い出になります。ふたりの記念に、ちょっとしたぜいたくを楽しむのもおすすめです。
ふたりだけのハワイ挙式!準備から当日までのスケジュール

ふたりだけの結婚式は準備がシンプルとはいえ、海外挙式となると何から手をつければ良いか迷うもの。一般的な準備スケジュールを紹介します。半年前から動き出せば、余裕を持って準備を進められます。
6ヶ月前~|情報収集と手配会社の検討
まずはインターネットや雑誌で情報収集を始めましょう。どのような結婚式にしたいかイメージを膨らませ、候補となる手配会社をいくつかリストアップ。この段階で大まかな予算も考えておくのがおすすめです。
5ヶ月前~|挙式プランと旅行の手配
手配会社を決定し、具体的な挙式プランと日程を固めます。同時に、旅費が高騰する前に航空券やホテルの予約も進めましょう。人気のチャペルやホテルは早く埋まるため、早めの行動が肝心です。
4ヶ月前~|衣装選びとパスポートの確認
提携のドレスショップや通販サイトなどで衣装選びを開始します。同時に、パスポートの有効期限が十分に残っているか必ず確認を。期限切れの場合、更新には時間がかかるため早めに手続きをしましょう。
3ヶ月前~|オプションの決定
ウェディングフォトやムービー、ヘアメイク、ブーケなど、挙式を彩るオプションを具体的に決定。予算と相談しながら、こだわりたいポイントに優先順位をつけて賢く選びましょう。
1ヶ月前~|最終打ち合わせと持ち物の準備
手配会社のプランナーと最終的な打ち合わせを行い、当日の流れを確認します。この段階で細かな疑問点をすべて質問し、不安な点をなくしておくことが大切です。同時に必要な持ち物をリストアップし、少しずつ荷造りを始めましょう。
ふたりだけの結婚式は寂しい?後悔しないための過ごし方とアイデア

「ふたりだけだと、盛り上がりに欠けて寂しい思いをするのでは?」という不安は、多くの新郎新婦が抱くもの。しかし、過ごし方を工夫すれば、ふたりならではのロマンティックな一日を味わえます。
挙式当日のスケジュール例!事前に決めておこう
挙式当日は、想像以上に時間が経つのが早いもの。ヘアメイクの時間だけでなく、ヘアメイクの時間だけでなく、挙式後のフォトツアーやディナーの予定まで具体的に決めておくと、ゆったりと過ごせます。ふたりで理想の一日を組み立て、当日は結婚式を心ゆくまで楽しみましょう。
<スケジュール例>
時間 | 内容 |
7:00 | 起床、ホテルで朝食 |
8:00 | 新婦ヘアメイク、新郎ヘアセット |
10:00 | ホテル館内やガーデンで撮影 |
11:00 | リムジンでチャペルへ移動 |
12:00 | チャペルで挙式 |
13:00 | チャペル周辺でアフター撮影 |
14:00 | ビーチへ移動しフォトツアー |
16:00 | ホテルへ戻り休憩 |
18:30 | サンセットが見えるレストランでディナー |
ふたりだからこそできる!ハワイを満喫する特別なアクティビティ
挙式後もゲストに気兼ねすることなく、ふたりの時間を自由に楽しみたい新郎新婦におすすめのアクティビティをご紹介します。サンセットディナーやカップルスパなど、ハワイだからこそ叶う特別な体験で、一生の思い出をより色濃いものにしましょう。
サンセットを眺めながらのロマンチックディナー
挙式後のディナーは、海の見えるレストランのテラス席を予約するのがおすすめ。美しいサンセットを眺めながら、シャンパンで乾杯する時間は特別な思い出になります。
憧れのホテルで受けるカップルスパ
挙式前日や翌日に、ホテルのスパでふたり一緒にリラクゼーションマッサージを受けるのもおすすめです。旅の疲れをやわらげ、心も体もリフレッシュできます。
リムジンをチャーターしてのフォトツアー
挙式用のリムジンをそのままチャーターして、お気に入りのスポットを巡るフォトツアーへ。車窓からの景色を眺めながら、プライベートな空間で移動できるのも、特別感のあるひととき。
最高の思い出を残すウェディングフォトのポイント
ハワイウェディングでは、写真のクオリティーが満足度を大きく左右します。ビーチはもちろん、緑豊かな公園やおしゃれな街並みなど、多彩なロケーションで撮影を楽しみましょう。
事前にポーズや撮影の雰囲気など、どのような写真を残したいかをカメラマンに伝えておくことも大切です。リラックスした自然な表情を引き出してもらうためにも、カメラマンとの相性や作風はしっかり確認しておきましょう。
ふたりだけのハワイ挙式におすすめのロケーション3選

ハワイには魅力的な挙式会場がたくさんあります。ここでは、代表的な3つのロケーションタイプをご紹介します。どのような雰囲気の結婚式を挙げたいかイメージしましょう。
青い海を一望できる絶景チャペル
ガラス張りの祭壇の向こうに広がるのは、どこまでも続く青い海と空。ハワイらしいリゾート感と特別感のある挙式を叶えるなら、チャペルでのウェディングがおすすめです。
天候に左右されない冷暖房の効いた快適な空間で、厳かで神聖な雰囲気の挙式ができます。海が見えるチャペルは特に人気が高く、花嫁が憧れるロケーションといえるでしょう。
緑に囲まれたナチュラルガーデンウェディング
青々とした芝生と、色とりどりの南国の花々に囲まれて愛を誓うガーデンウェディング。ハワイの心地よい風を感じながら、開放的でアットホームな雰囲気の挙式ができます。
堅苦しいのが苦手で、自然体で過ごしたい新郎新婦にぴったりです。木陰での挙式は、日差しが強いハワイでも比較的涼やかに過ごせるというメリットもあります。
ハワイらしさ満点のビーチウェディング
白い砂浜とコバルトブルーの海をバックに、波の音に包まれながら行うビーチウェディングは、ハワイの魅力を特に感じられるスタイル。
サンダルや裸足で臨むカジュアルな雰囲気が、自然体のふたりにぴったりです。どこを切り取っても絵になるため、特に写真にこだわりたい新郎新婦から人気です。
ふたりだけの結婚式をしたい!親や友人への報告はどうする?

ふたりだけでハワイ挙式をすると決めたとき、考えなければならないのが周囲への報告です。特に両親には、寂しい思いをさせないよう、誠意をもって伝える必要があります。タイミングや伝え方を間違えると、後々のトラブルにもつながります。
まずは親へ報告を!誠意が伝わるタイミングと伝え方
重要なのは、すべてが決まった後の「事後報告」ではなく、計画段階で「相談」という形で伝えることです。「ハワイでの挙式をふたりきりでしようかと思ってるんだけど、どうかな?」と意見を求める姿勢を見せることで、親も尊重されていると感じ、応援しやすくなります。
なぜふたりだけで結婚式をしたいのか、費用面、ふたりの時間を大切にしたいなどの理由を正直に話しましょう。帰国後にはお披露目の食事会を開くことを約束すると、より安心してもらえます。
帰国後のおしゃれな結婚報告アイデア
ふたりだけの挙式では帰国後の報告は丁寧に。ハワイで撮影した写真で報告ハガキを作ったり、お披露目会を開いたりして感謝を伝えましょう。ふたりらしいおしゃれな方法で、大切な人たちと幸せを分かち合えます。
ウェディングフォトを使った報告ハガキやアルバム
プロが撮影した美しいウェディングフォトを使って、結婚報告のハガキを作成するのが定番です。特に親しい友人や親族には、ミニアルバムを作ってプレゼントすると感謝の気持ちが伝わります。
友人にはショートムービーで!センスよくSNSで結婚報告
ハワイの絶景とふたりの幸せな様子をまとめたショートムービーを作成し、SNSでシェアするのもおすすめです。文章だけの報告よりも、感動や現地の雰囲気がぐっと伝わりやすくなります。
親族や親しい友人を招いた帰国後のお披露目食事会
親族や特に親しい友人だけを招いて、カジュアルなレストランなどで食事会を開くのもおすすめです。ハワイで撮影した写真やムービーを上映すれば、挙式の様子を共有でき、会話も弾みます。
【Q&A】ハワイでのふたりだけの結婚式に関するよくある疑問

ふたりきりのハワイ挙式を考え始めると、「服装はどうしよう?」「フォトウェディングと何が違うの?」など、気になることがいろいろと出てきます。ふたりだけのハワイ挙式を検討する新郎新婦から寄せられる、よくある疑問にお答えします。
Q. 新郎新婦の服装はどうすればいい?
A. 新婦はウェディングドレス、新郎はタキシードが基本ですが、ハワイの気候やロケーションにあわせて、よりカジュアルな服装を選ぶ新郎新婦も増えています。
例えば、新郎は白いシャツにベージュのパンツ、新婦はエンパイアラインの軽やかなドレスなど、リゾートらしいスタイルが人気です。
Q. 旅行会社と専門プロデュース会社はどっちがいい?
A. どちらにもそれぞれ魅力があります。大手旅行会社は、旅行と挙式の手配をまとめてできる手軽さが魅力です。一方、専門のプロデュース会社は挙式に関する豊富な知識を持ち、細かなこだわりにも対応してくれることが多いです。両方の話を聞いて、自分たちの希望に合うほうを選びましょう。
Q. ふたりだけの結婚式とフォトウェディングとの違いは?
A. フォトウェディングは「結婚式の写真だけを撮る」もので、挙式そのものは行いません。
ふたりだけの結婚式は、ゲストがいないだけで、牧師のもとで愛を誓う「儀式」をきちんと行います。法的な効力はありませんが、結婚証明書にサインをするなど、セレモニーとしての体験を大切にしているのが特徴です。
Q. 現地でのトラブルや緊急時の連絡はどうすればいい?
A. まずは、契約した手配会社の現地担当者へ連絡しましょう。渡航前に緊急連絡先の電話番号を渡されるので、すぐに取り出せるように保管しておくことが重要です。衣装のトラブルや体調不良など、ほとんどのケースで日本語によるサポートを受けられます。
個人手配の場合は、契約したカメラマンやヘアメイクといった各業者へ直接連絡が必要です。万が一に備え、海外旅行保険のサポートデスクや、警察や救急を呼ぶための現地緊急連絡先である「911」も控えておくと、より安心です。
Q. ご祝儀はもらうべき?お返しはどうする?
A. ゲストを招待しないため、基本的にご祝儀は辞退するのが一般的です。しかし、親族や友人からお祝いを頂いた場合は、ありがたく受け取りましょう。その場合、帰国後に頂いた金額の半額~3分の1程度の「内祝い」の品物をお返しするのがマナーです。ハワイらしいお土産を添えると喜ばれます。
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ハワイでのふたりだけの結婚式は、費用や準備、過ごし方のポイントを押さえることで、誰にも邪魔されない特別な思い出になります。何よりも大切なのは、ふたりが心から「楽しい」と思えるような自分たちらしいスタイルを見つけることです。
大切な一日を自分たちらしく迎えられるよう、じっくり話し合って準備を進めていきましょう。