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ブライダルフェアにおすすめの服装・コーデを解説
結婚式のイメージをより具体的にするため、式場見学やドレス（タキシード）試着、試食を体験できるブライダルフェアは新郎新婦にとって大切な機会です。ブライダルフェアに行くときの服装に明確な決まりはありません。ただし、あまりにカジュアルすぎる服装は周囲から浮いてしまう場合もあります。
夏は涼しい素材感を用いる、冬は防寒対策をしっかり行うなど、心地よく過ごせてきちんと見える服装を心がけると良いでしょう。男女別に季節ごとのおすすめコーデを詳しく解説します。
女性向けおすすめコーデを季節（春夏秋冬）別にご紹介
ブライダルフェアに行くときにおすすめの服装は、季節によって異なります。会場内は暖かくても、チャペルや神前式を挙げる神社は屋外に設置されていることも。季節の変わり目は、カーディガンのように体温調節がしやすいアイテムがあると便利です。女性におすすめのコーディネートを春夏秋冬の季節ごとにご紹介します。
春の女性コーデ｜柔らか素材のカーディガンで体温調節を
パステルカラーや白などの淡い色合いのトップスに、裾広がりのワイドパンツやロングスカートをあわせると春らしい軽やかな印象になります。きれいめのワンピースに薄手のカーディガンを羽織るのも良いでしょう。
春は季節の変わり目で時間帯により気温差が大きいため、柔らか素材のカーディガンで体温調節すれば快適に過ごせます。カッチリした服装がお好みの方は、薄手のジャケットを着用するのがおすすめ。きれいめなスタイルにあわせて、靴はローヒールやパンプスを選びましょう。
夏の女性コーデ｜涼しげなワンピースがおすすめ
夏はふんわりしたワンピースやフレンチスリーブなど、涼しげで風通しの良い服装がおすすめです。会場内はエアコンが効いているため、薄手のカーディガンやジャケットを持って出かけましょう。
パンツスタイルの場合は、リネンや麻素材のように肌にまとわりつかず通気性を保てる素材を選ぶと良いでしょう。ブライダルフェアは長時間に及ぶこともあるので、おしゃれと快適さを両立できるスタイルを選ぶことでストレスなく過ごせます。
秋の女性コーデ｜長め丈のスカートやパンツにブラウスをあわせて
ブラウスや薄手のニットにフルレングスのパンツやロングスカートをあわせると、きちんとした印象になります。深みのあるボルドーやベージュ、焦げ茶などの秋色アイテムを選べば季節感のあるおしゃれを楽しめるのでおすすめです。
初秋なら薄手のジャケットやカーディガンを、晩秋ならコートを持参するのが良いでしょう。秋は気温差が激しい季節なので、羽織ものや素材で体温調節ができる服装を選ぶのがおすすめ。足元は短めのブーツをあわせるのもすてきです。
冬の女性コーデ｜下半身の防寒対策は万全に
あたたかみのあるセーターやニットに、ワイドパンツやロングスカートをあわせるコーディネートが人気です。冬の足元は冷えやすいため、厚手のタイツや防寒インナーでしっかり防寒対策しましょう。
コートだけではなく、マフラーや手袋、ストールなどの小物を活用して首元や手先を暖かく保つのも大切です。ジャケットやコートは、ブライダルフェアにふさわしい品のあるデザインを選ぶと良いでしょう。
男性向けおすすめコーデを季節（春夏秋冬）別にご紹介
ブライダルフェアに行くときの服装で悩むのは女性ばかりではありません。男性はスーツで参加される方もいますが、季節によってはもう少しカジュアルな服装のほうが好ましいことも。ここでは、男性に向けて春夏秋冬の季節ごとにおすすめの服装をご紹介します。
春の男性コーデ｜オフィスカジュアルで爽やかに
春らしい白シャツにチノパンやスラックスをあわせれば、オフィスカジュアルの爽やかな装いに仕上がります。デニムをあわせるなら、足元はスニーカーではなくローファーにする、かっちりめのジャケットを羽織るなどの工夫をしてきちんと感を出しましょう。
シャツの色は白以外ならパステルカラーの淡い色合いがおすすめ。パートナーの服装の色にあわせて選ぶのもすてきです。
夏の男性コーデ｜涼しげな素材感を意識して
きれいめのシャツやポロシャツ、サマーニットにストレートパンツをあわせるときちんと感がありつつも爽やかな雰囲気を演出できます。汗じみが気になる場合はグレーを避け、汗が目立ちにくい白やパステルカラーのトップスを選びましょう。
リネンやシルクなど、通気性と吸湿性の良い素材を選ぶのもおすすめです。夏でもサンダルは避け、きれいめのスニーカーやローファーをあわせてブライダルフェアにふさわしいコーディネートを心がけましょう。
秋の男性コーデ｜温かみのあるコーディネート
薄手のシャツやニットの上にジャケットやカーディガンを組み合わせれば、温かみのあるコーディネートになります。インナーを白にしてパンツや羽織ものをダークカラーにすれば、全体が引き締まりかっちりした印象に仕上がるでしょう。
薄手のコートを羽織るならきれいめがおすすめ。靴は秋色のスニーカーやスエード調のものを選べば季節感を演出できます。
冬の男性コーデ｜ニットやタートルネックで寒さ対策を
シャツとニットを重ね着する、タートルネックで首元を保護するなど、おしゃれと防寒対策を両立できるコーディネートがおすすめです。ベーシックな色合いのパンツをあわせれば、冬ならではのオフィスカジュアルが完成します。
アウターは、きれいめなコートやジャケットがベター。ダウンジャケットが必ずしもNGではありませんが、カジュアルすぎる印象を与える服装は避けたほうが無難です。ブライダルフェアは屋外施設の見学が含まれる場合もあるため、マフラーや手袋で防寒力を高めましょう。
ブライダルフェアの服装で気を付けたいポイントとは？
ブライダルフェアに行くときの服装で気をつけたいポイントがあります。ブライダルフェアの会場にそぐわない服装や、試着や試食をする際におすすめのスタイルをご紹介します。
試着の際に脱ぎ着しやすい服装がおすすめ
ウェディングドレスやタキシードの試着をする際には、脱ぎ着しやすい服装がおすすめです。前開きのブラウスやシャツなどを選べば、着替えのときにファンデーションが付いてしまうのを防げます。
女性の場合、1人でウェディングドレスを着用するのは難しいため、下着やインナーをスタッフに見られる点も意識しておきましょう。男性、女性ともに靴の履き替えがあるため、靴下は穴の空いていないきれいなものを選ぶのが大切です。
試食するならお腹周りにゆとりのある服装がベター
ブライダルフェアでは、挙式当日に出される料理を楽しめる試食会が開かれるケースもあります。フルコースの試食会はボリュームがあるため、お腹周りにゆとりのある服装を選ぶと良いでしょう。
お腹周りがタイトな服装では、コース料理を最後まで味わえなくなってしまうかもしれません。また、テーブルマナーとしてチェーンの長いネックレスや装飾の多いブレスレットなどは避けたほうが無難です。
神前式希望のカップルは脱ぎ履きしやすい靴を選ぼう
神前式の会場見学の場合は、靴の脱ぎ履きが伴うケースが多いです。そのため、あらかじめ脱ぎ履きしやすく足になじんだ靴を選ぶと良いでしょう。
女性であればローヒールや履き慣れたパンプスを、男性はきれいめのスニーカーや履き口が広めのローファーがおすすめです。ブライダルフェアの見学時には常にスタッフが同行します。新郎新婦ともに靴下やストッキングの状態や色にも気を使いましょう。
模擬挙式を行う場合、華やかな服装を心がけて
模擬挙式とは、文字通り実際の挙式の流れを体験できるイベントです。式の進行だけではなく、ゲストの目線から会場を確認することで式当日のイメージをつかみやすくなります。模擬挙式を行う場合は、華やかな服装を心がけると良いでしょう。
男性はジャケットやシャツ、女性は上品なワンピースを選べばきれいめな印象に。結婚式会場は厳かなイメージの場所が多いため、カジュアルすぎる服装は避けたほうが無難です。
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ブライダルフェアでNGな服装と理由を解説
ブライダルフェアの服装は、見学する会場のイメージにあわせて選ぶのがおすすめです。ブライダルフェアにふさわしくないファッションは、ときに周囲から浮いてしまう場合もあります。会場のイメージにそぐわない服装やNGな服装をご紹介します。
カジュアルすぎる印象を持たれがちなダメージジーンズは避けよう
ジーンズ全般が必ずしもダメではありませんが、会場によってはカジュアルな印象を持たれてしまうため避けたほうが良いでしょう。穴のあいたダメージジーンズは特にラフなイメージが強く、ブライダルフェアには不向きです。
できるだけきれいめなスタイルを意識して、パンツならテーパードパンツやチノパン、ワイドパンツなどを選ぶのがベター。足元も上品なテイストでそろえるのがおすすめです。
露出が多すぎる服装は控えたほうが無難
夏場は暑さが厳しいため薄着になりがちですが、ブライダルフェアでは肌を多く露出する服装は避けたほうが良いでしょう。ショートパンツや背中が大きく開いたワンピース、ノースリーブなどは格式のある結婚式場にふさわしくありません。
通気性の良い素材を選び、薄手のカーディガンやストールを活用するなど肌の露出を抑える工夫がおすすめです。足元もラフなサンダルは避け、素足ではなくストッキングや薄手の靴下を着用しましょう。
カジュアルな会場の場合はフォーマルすぎる服装が浮くケースも
ブライダルフェアの開催場所がカジュアルな雰囲気の場合、かっちりとしたフォーマルスタイルが浮いてしまうことがあります。ホテル、式場、レストランなど、フェアを行う会場の雰囲気にあわせて服装を決めると良いでしょう。
フォーマルかカジュアルか迷ったら、オフィスカジュアルのようなきれいめコーディネートがおすすめ。どのような会場であったとしても、ラフすぎる服装や奇抜なファッションは避けたほうが無難です。
ブライダルフェアに行くときにおすすめの髪型は？
ブライダルフェアでは試着会や試食会があることを想定して、髪の長い女性はバレッタやゴムで髪をまとめておくと良いでしょう。長い髪を下ろしたままだと、食事のときに邪魔になったり試着の際に髪が引っかかったりする恐れがあります。
ブライダルフェアは参加イベントが多岐にわたり、所要時間も数時間と長くかかるケースが多いです。男女ともに清潔感のある髪型を心がけ、快適に過ごせる工夫をすると良いでしょう。
ブライダルフェアに行くときにおすすめのかばんや持ち物について
ブライダルフェアでは、式場のパンフレットや見積書など大きめの資料を渡されるケースが多いです。そのため、A4サイズの書類が入る大きめのかばんを用意していくのがおすすめです。手持ちのかばんが小さめな人は、エコバッグのような携帯用かばんを持参しましょう。
持ち物としては、式場の雰囲気や試着した衣装のイメージを残すためにカメラは必須アイテムです。スマホのカメラ機能でも十分なので、自分が撮影しやすいほうを選びましょう。そのほか、式場スタッフとの会話を記録するためのメモや筆記用具があると心強いです。
ブライダルフェアにおける会場別のおすすめの服装｜ホテル・レストラン
ブライダルフェアが開催される場所は、式場のほかにホテルやレストラン、ゲストハウスなどさまざまです。会場ごとに雰囲気が異なるので、自分たちが行く会場の格式にあわせて服装を選びましょう。
ホテルの場合はセミフォーマルのように上品な装いがおすすめ。ゲストハウスならもう少しカジュアルな服装でも大丈夫です。レストランの場合は事前にドレスコードがあるかどうかを確認しておくと良いでしょう。
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両親と一緒にブライダルフェアに行く際の服装の注意点とは
両親と一緒にブライダルフェアに行くときは、親子で服装をあわせるのがポイント！例えば、自分はフォーマル、両親は普段着とならないように注意しましょう。父親ならシャツにジャケットを羽織り、スラックス、靴は革靴。母親ならブラウスにスカートやパンツスタイル、靴はパンプス。落ち着きと清潔感のある服装を意識しましょう。
【Q＆A】ブライダルフェアの服装でよくある疑問をご紹介
「スニーカーでブライダルフェアに行ってはダメ？」「試着するときに気を付けるポイントは？」といったブライダルフェアに行くときの服装でよくある疑問についてご紹介します。疑問を解決して、ブライダルフェアの当日に服装で悩まなくていいようにしましょう！
Q. スニーカーで行ってはダメですか？
A. スニーカーで行ってもOKです！色が派手なものや汚れていたり履きつぶしたものではなく、きれいめなスニーカーや上品なスニーカーを選びましょう。ただし、格式の高い結婚式場や豪華な会場でのブライダルフェアの場合は、スニーカーはカジュアルすぎるので避けるほうが良いでしょう。
Q. 新郎新婦の服装はテイストをあわせたほうがいいですか？
A. ブライダルフェアに行くときの新郎新婦の服装のテイストは無理にあわせなくてもOK！例えば新郎はカジュアルな服装、新婦はきっちりめのフォーマルな服装といったテイストでなければ大丈夫です。季節の色合いを取り込んだコーデにしたり、女性向け、男性向けのおすすめコーデを参考にしたりすると、テイストはおのずと合います。
Q. 試着の際に気をつけるべきポイントはどこでしょう？
A. 気をつけるべきポイントは、スムーズに試着ができるようにすること！寒さ対策として何枚も重ね着したり、脱ぎにくいニーハイブーツを履いたりするのは避けましょう。何枚も重ね着するのではなく、温かく脱ぎ着しやすいアウターを着用するのがおすすめです。
式場の雰囲気にあわせた服装でブライダルフェアを楽しもう
ブライダルフェアといえば、格式の高い結婚式場や豪華な会場が多いでしょう。ブライダルフェアに行くときの服装に特に決まりはありませんが、カジュアルすぎる服装だと、周りから浮いてしまうことがあるので注意が必要です。式場や会場の雰囲気にあわせて新郎新婦お二人の服装を選び、ブライダルフェアを楽しみましょう！
